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「東大現役合格」と「高3秋までの部活」を両立した筆者が考える、「勉強と部活の両立」についての2つの真理

2018/02/28   -

私はこれまで、以下で受験について色々書いてきました。 大学受験を控えた皆さんへ 東大卒が東大行く意義を考えてみた。 予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則 この記事は上記に比べると余談的なのですが、思う所があるので書いてみます。   中高生の中には、勉強以外の活動にも青春を捧げたい方も多いでしょう。 10年前、私もそのうちの1人であり、部活(陸上競技)を高3の9月いっぱいまで行いました。   ただ、学生時代によく問題になりがちなのが、「そもそも勉強と部活(※1)の両立は可能なのか」です。 ※1 厳密には、部活に限らず「勉強以外の他の活動」を想定していますが、ここでは簡単のため部活と記載します。   この問題に関して、私が案内できる一般的なコツは特に無い (←おい) のですが、以下2つは確実に言えると考えます。 ①後悔しないように「部活を納得できるまで続ける」と決めたなら、「部活を行いながら学力を上げるシステム」を自分で確立しなければ、安定して学力を伸ばしていけない。   ②「やらなければならないこと(※2)」と「やりたいこと(部活・趣味)」を両立しなければならないのは、何も学生時代に限った話ではない。 ※2 受験、就活、仕事、結婚、出産、育児 etc…   ①については、「部活にエネルギーを注ぐ」という決断をした場合、工夫しないと勉強が進まなくなりがちだということです。 例えば何も勉強の工夫をしない場合、部活で猛練習があった日などは、帰宅後に「勉強しよう」と思えず、一切勉強がストップしてしまいます。 そんな日でも、朝に勉強を済ませておくなどの工夫はできますよね。   私の場合は、陸上競技という個人種目だったことを活かした工夫をしました。 具体的には、長期休暇中などは全体練習に顔を出さず、家の近くのコースで個人練をすることで、競技力を維持できた一方で通学時間を勉強に充てることにも成功しました。   ②は①以上大事なことかもしれません。 今回議題になっている「部活」は、様々な選択肢がある青春時代に相当な時間をかけてまでやりたい事なのですから、受験が終わった後も(趣味等で)継続したくなる方は結構多いと考えます。 ただ、人生は受験が終われば楽かというと、決してそんなことはありません。 仕事も結婚も育児もあり得るのです。 そのため、学生時代で「やりたいこと」を諦めないといけないようなら、正直この先も「やりたいこと」はなかなか出来ないかもしれません。 ただ、上記を言い換えてポジティブに考えると、中高生の間に両立システムが確立できれば、忙しい社会人になってもそれを再利用できる可能性があるとも言えます。 そうなれば、人生で「やりたいこと」をし続けられるということですので、一見悩ましいこの課題に向き合っておくのも悪くないと思います。   以上、お読みいただき、ありがとうございました。 ■関連記事 ・大学受験を控えた皆さんへ ・東大卒が東大行く意義を考えてみた。 ・予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則

予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則

2018/02/25   -

みなさん、こんにちは。 私は2009年に、予備校に通わず東大に現役合格(理科I類)することができました。 その時に注意していたことを3つ書きますので、よければ参考にしてください。   ①過去問は解かない ②学校の授業は聞かない ③苦手を鍛える     ①過去問は解かない 結論から言うと、過去問は解かなくて良いです。 そう言える理由は以下2つです。 ・過去問と同じ問題は本番で出ない ・出題傾向の分析は、予備校の情報を活用すべき(個人で研究してもたかが知れている) まず前者について。 過去問と同じ問題は本番で出題されません。そのため、過去問がどれだけ確実に解けるようになっても、本番で得点がとれるとは限りません。 続いて後者について。 「過去問と同じ問題が出ないとしても、過去問を解いて入試の出題傾向を分析することが大切なのでは?」と思う人もいるでしょう。 しかしこの分析も、既に大手の塾・予備校が毎年かかさずしていることです。 そのため、一個人がたかだか数年分の過去問を時間をかけて分析するより、塾・予備校の情報を活用する方がよほど効率的です。 「あれ? 予備校は利用しないんじゃなかったっけ」と思ったあなた。 記事タイトルを覚えていただいており、ありがとうございます。 実は「予備校に通わない」だけであって、「予備校の情報は多いに活用する」のがオススメの方法となります。 具体的には、長年の分析をもとに本番を想定して作成された、予備校主催の東大模試の過去問↓を利用して勉強していきます。 【代々木ゼミナール】 東大入試プレ問題集数学 2018 posted with カエレバ 代々木ゼミナール 代々木ライブラリー 2017-08-01 Amazon 楽天市場 【駿台】 東京大学への数学 2018―実戦模試演習 (大学入試完全対策シリーズ) posted with カエレバ 全国入試模試センター 駿台文庫 2017-07-01 Amazon 楽天市場 【河合塾】 入試攻略問題集東京大学数学 2018 (河合塾シリーズ) posted with カエレバ 河合塾 河合出版 2017-09-01 Amazon 楽天市場 私は受験までに、上記「模試の過去問」を10年分以上解きまくりました。 結果として、受験当日の数学では模試で解いたものと激似の問題が出たため、その大問では難なく20点をゲットできました。 一方、実際の試験の過去問は、1年分しか解きませんでした。 1年分だけ解いたのは、「予備校の模試が、実際の試験の形式を踏襲できているか」を確認したかったためです。 ただ、この確認は杞憂に終わり、する必要が無かったです(予備校はビジネスとして模試を行っているぐらいなので、もちろん踏襲できてました)。       ②学校の授業は聞かない 私は高校時代、全授業の実に半分以上は聞いていなかったと思います。 その理由は以下のいずれかです。 ・世界史など、(理系では)受験に必要ない科目であったため ・数学など、公文式でその内容を既に学んでおり、新規で講義を聞く必要がなかったため ただし、そのような授業で寝ていたのかと言うとそうではなく、公文式のプリントで先の範囲の学習をどんどん進めていました。   公文式はすごいです。 それぞれの生徒のレベルに応じて、プリントをどんどんこなしていく学習スタイルなので、先取りの勉強ができます(例: 高1の時点で高3の内容を学習する)。 実はハッキリ言ってしまうと、東大に行こうかというレベルの生徒が、集団に合わせている授業に沿って学習してもあまり伸びません。 ですので、授業で「分かりきったこと」を聞くムダな時間が長くなるようなら、内職してもサボってもいいから、とにかく自主学習で先に進むことが大切です。 また、どんどん先に進んで「得意科目の貯金」(=しぱらく勉強しなくても、その科目の得点がある程度とれる状態)を作っておくことにより、続く③で説明する「苦手科目の集中強化」ができる余裕も生まれてきます。       ③苦手を鍛える 受験勉強中、特に直前期には苦手科目に重点的に取り組むのが効果的です。 これは受験のシステムを考えると当然のことです。 東大理Iであれば、センター試験は5教科6科目(= 英 数 国 社 理x2)、2次試験は4教科5科目(= 英 数 国 理x2)が必要ですが、その全ての合計点で合否が決まります(どれか得意な2科目の合計点で決まる、ということはありません。) つまり全科目の合計点を上げることが合格に繋がるのですが、その最も簡単なアプローチは「伸びしろが大きい苦手科目」を鍛えることになるのです。   ただ、苦手科目はその人にとって興味が無い教科であることが多いため、短期的には重点的に勉強できても、長期的には記憶やモチベーションが長続きしないことが考えられます。 …

大学受験を控えた皆さんへ

2018/01/02   -

気がつけば今年度も受験シーズンになっています。 大学受験を直前に控えた皆さんに、受験経験者である筆者からアドバイス… というと堅苦しく偉そうな感じですが、伝えたいことを3つほど記してみます。 参考にしてもしなくても大丈夫ですが、よければご覧ください。   ①「解くこと」以外を軽視しない ②「最後は自分に向いている進路に落ち着く」と考える ③ 勉強した過程が重要   ①「解くこと」以外を軽視しない 忘れがちですが、「問題を解くこと」以外で足元をすくわれること(e.g. 受験会場に到着できない、マークシートがずれる等)が結構あります。 そのため、前日までに会場の下見に行ったり、当日試験中にマークがずれていないか定期的に確認する等、石橋を叩いて渡るくらいの姿勢で丁度良いと考えます。 もし後で凡ミスに気付いても、取り返しがつきませんし。   ちなみに私が受験した年(約10年前)も、すぐ近くでそのようななミスが発生しました。 それは私の高校で理系のトップだった知人の話ですが、「数学I・A」の問題を解かねばならない試験において、途中まで「数学I」の問題を解いていたそうです(数学Iの問題は数学I・Aと同じ冊子に印刷されており、受験者が自身の受験科目に応じて解く問題を選択しなければならない)。 彼は途中で間違いに気付いて軌道修正したものの、前半の出遅れは痛く、満点もとれたはずの数学I・Aでまさかの68点という事態になってしまいました。   後で聞いたところでは、彼はセンター試験を簡単だと思って舐めており、模試にも一度も行かなかったとのこと。 そのため、数学I・A以外に数学Iという科目があること自体を認識していなかったようです。   一応、彼はその後の2次試験で実力を発揮し、現役で京大に合格できたのですが、その数学I・Aの試験終了から合格発表までは生きた心地がしなかったのではと推察します。 みなさんはそんなスリルを味わわなくて良いよう、気をつけて頂ければと思います。     ②「最後は自分に向いている進路に落ち着く」と考える 私は受験について、「合格しようがしまいが、結果的には自分に向いている進路に落ち着くもの」と捉えるのが良いと考えます。   これはあくまで私の主観ですが、各大学の合格者上位15%くらいは、その大学に合格するための努力をそれほどしていないのではと推察します。 少なくとも私が入学した東大ではその傾向があり、上位15%の人間は「努力して入学した」というより、「勉強が好きでそれにのめり込んだ結果、気付けば合格してしまった」という感じでした。   その意味では、めちゃくちゃ頑張っても合格できなかった人がいた場合、その人は上位15%と比べると圧倒的にその大学に向いていないと言えます。 そのため仮に入学できても、上位15%のような「自然体でその道の勉強ができる人たち」と比べて、自分の才能の無さを感じてキャンパスライフを送ることになりますので、基本的には別の大学に進むのが良いのではと考えます。   また、自分が当落線上に位置するような大学を受ける場合、合否には”運”が関わってくると思います。 “運”が関わるとは、「今年の試験なら合格するが、来年仮に同じ学力で受験すると落ちる」のように、問題との相性により結果が左右されることがあるということです。   これは大学側の立場から考えてみると、「年によっては、特定の人が落ちるかもしれない問題を作っている」と言えます。 つまりその状況でそのような人が落ちてしまったとしても、始めから大学とその人との相性がその程度だ(大学側がその人をそれほど欲していない)と考えることができます。   その観点から考えても、その人はそんな相性の悪い大学に入るより、別の大学から合格をもらっているならそちらに進む方が(長い人生では)ハッピーである可能性が高いです(偏差値が高いほど良い大学であるとも限らないですし)。 またそのような場合、その人は「(不合格にした)あの大学はセンスがない」と一刀両断しても良いと思います(受験者側にも大学を選ぶ権利があるのだから)。     ③ 勉強した過程が重要 「結果が全て」という言葉がありますが、これは他人から見た捉え方でしかないと思います。 仮に努力して不合格になったとしても、合格を目指して勉強した過程が尊いと私は考えます。   「②『最後は自分に向いている進路に落ち着く』と考える」でも書きましたが、受験には運が絡みます。この点は否めません。 そのため「似たような学力だが、運の有無で合否が分かれる」ことが、本当によくあります。 そう考えると、正直「受かろうが落ちようが、結果は重要ではない」と言っていいのではないかと思います(もちろん受験者は是が非でも合格したいと思いますが)。   結果よりも重要なのは、「勉強した過程」です。 なぜなら、これは「運に左右される合否」によって揺らぐことがないからです。   ですので皆さんは、「合否」や「結果に対して他人がどう言ってくるか」ということを気にせず、より重要な「勉強した過程」に自信を持ち、全てをぶつけて頂きたいなと思います。   ちなみに私の場合ですが、受験勉強の過程で以下1)~3)のような達成感を得ました。 皆さんも、合否とは別に何か得るものがあれば素敵だなと思います。 1) 受験勉強前からは想像できないくらい、自分の能力が開発されていくことを実感した(PCで例えると、メモリ容量もCPU性能も進化したイメージ。ただし自宅学習が主だったため、対人コミュニケーション能力は劣化したw)。 またそれに伴い、「訓練すれば自分の能力がある程度上がる」ことを信じられるようになった。 2) 勉強(学ぶこと・知ること)の楽しさを感じられるようになった。 3) これまで知らなかったことを沢山知ることができた(ほとんど忘れたけど)。 また「世界は広い。まだまだ自分の知らないことがある。」と感じられるようになり、井の中の蛙にならないように注意しようと思えた。   以上、お読みいただきありがとうございました。 ■関連記事 ・東大卒が東大行く意義を考えてみた。 ・予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則 ・「東大現役合格」と「高3秋までの部活」を両立した筆者が考える、「勉強と部活の両立」についての2つの真理

東大卒が東大行く意義を考えてみた。その2

2017/11/08   -

みなさん、こんにちは。 今回は、前回(東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1)に引き続き、筆者が東京大学に6年間(学部&院)在籍した経験から考えた、「東大に行く意義」を記してみます。 受験生やそのご家族の方など、何かしらの参考になれば幸いです。 前回、「(日本において)本当に東大でしか得られないもの」を吟味していくと、以下2つの面しか残らなかった旨を記載しました。 ① 学術面 ② 人脈面 ①については前回述べたので、今回は②について解説していきます。   ② 人脈面 この観点における「東大に行く意義」は、以下3つであると考えます。 1. 官僚予備軍(利他の心、高い志を持つ人達)と交われ、自己中心的になりにくなる。 2. 自立した(他人の目線をあまり気にせず行動できる)人達と交われ、自分の生きたいように生きられるようになる。 3. 育ちが良い人達と交われ、品が良くなる。 ※あくまで「平均的な人と比べた場合に、東大生・東大卒は上述したような性格になりやすい」と私が考えているということです。 もともと上述の要素が強い方は、東大に入ってもあまり変わらないかもしれません。     1.について、「官僚予備軍が多い」という特徴は、学外の方もある程度予想できるかと思います。 本当に東大には官僚になりたいと思ってる人が多く、「どうすれば社会が良くなるか」というのを各々が自分なりに考えているのです。 私は東大入学前、かなり自己中心的な考えをしていました。 例えば、「自分さえよければ他人はどうなってもいい」「自分が得できればいいや」などのように物事を考えていました。 しかし上記のような官僚予備軍の人達と出会って、「なんて自分は自己中心的なんだ」と思うようになり、少しずつでも利他の行動をしようと思うようになりました。 また余談として、昨今官僚はメディアから叩かれまくっていますが、その官僚になりたいと思っている人達の多くは本当に志が高く尊敬に値する、ということを東大で知れました。 私は東大に入るまで、官僚は「自分のことしか考えていない悪い奴らの集まり」くらいに思っていましたが、これはメディアによる洗脳が入っていると思うようになり、今ではその考えを改めています。       「2. 自立した(他人の目線をあまり気にせず行動できる)人達と交われ、自分の生きたいように生きられるようになる。」については、少し解説が必要かもしれません。 東大生は多かれ少なかれ、入学するまでに「あいつは勉強ばかりして変わった奴」のような視線を受けながら、育ってきています。 それでもめげずに、勉強を続けて入学したのです。 そのため自分が「好きだ」と思うことに対しては、たとえ他人からどう言われようとも、どんどん突き進んでいく人が多いように感じました。 つまり、「他人の意見や視線に依存しない、自立した人格が形成されている」人が多いと言えます。 振り返ってみても、私自身が元々そういうタイプでありながら、東大に入ってその傾向はさらに加速したように思います。     「3. 育ちが良い人達と交われ、品が良くなる。」は特に、私のような地方の公立校から進学したきた人間にとって、影響が大きいと思います。 なぜなら、お嬢様の品の良さのレベルがとても高いからです。 具体的には、以下のようなお嬢様に遭遇しました。 ・高校時代は皇族の同級生だった。 ・下宿は絶対に許さないという厳格な家庭のため、熱海から毎日新幹線で通学。 ・庶民の店(マクドナルド、ココイチ、ドンキホーテ等)を全く知らない。 私自身、そのようなお嬢様に影響を受け、「トイレ」のことを「お手洗い」と言うようになってしました。 (実は、お嬢様の1人に恋をしてしまって、品を良くしようと思っただけなのですが。笑) なお、卒業して3年経ちましたが現在も「お手洗い」と呼ぶ習慣は抜けていません。   以上、自分なりに考えてみた結果をまとめてみました。 お読みいただき、ありがとうございました。   ■前回分(① 学術面) 東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1 ■関連記事 ・予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則 ・大学受験を控えた皆さんへ ・「東大現役合格」と「高3秋までの部活」を両立した筆者が考える、「勉強と部活の両立」についての2つの真理

東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1

2017/11/08   -

みなさん、こんにちは。 今回は、筆者が東京大学に6年間(学部&院)在籍した経験から、「東大に行く意義」を考えてみました。 受験生やそのご家族の方など、何かしらの参考になれば幸いです。 まず「東大に行くメリット」については色々な観点から考えられたのですが、「(日本において)本当に東大でしか得られないものか」と吟味していくと、結局以下2つの観点しか残りませんでした。 ① 学術面 ② 人脈面 順に解説していきます。 ① 学術面 この観点における「東大に行く意義」は以下であると考えます。 ・自分の知らない世界を、深く広く学べる。 ・研究に使える施設、資金が豊富にある。 以下、少し補足します。       前者「自分の知らない世界を、深く広く学べる。」については、「大学の講義・研究で学べる内容なんて、本を読めば学べるじゃん。」と思う方もいるかもしれませんが、違うんです。 確かに大学で学べる内容は、何かの本には載っていると思います。 しかし、学術的に面白い内容がどの本に載っているかを探し当て、それを読むというのは至難の業なのです。 東京大学の教授陣は、各専門分野の日本最高峰である場合が多く、長年の研究で触れたことの中から面白い内容をピックアップして教えてくれます。 言い換えると「学びのきっかけ」を提供してくれるのです。   昔、私が理学部に在籍していた時に、教授がこんなことを教えてくれました。 「一般に、2つの純物質が混ざった混合物の融点は、純物質それぞれの融点より低くなる。 例えば、氷(≒水=H2O)の融点は0℃、食塩(=NaCl)の融点は801℃だが、これらを混ぜた食塩水の融点は0~801℃の間の温度にならず、-20℃等(厳密には混合の比率によって融点が変わる)になることがある。」 これは凝固点降下という現象で、私はとても面白いと思ったのですが、大学に入らなければきっと知ることはなかったでしょう。 また、上記のような深い知識を得られるというだけでなく、東大では1~2年生の間を教養学部(文理問わず広範囲の授業を受けることができる)で過ごせることから、学びの分野を広げるということも行いやすいです。 そのため、「深く広く学べる」という点を意義として紹介させて頂きました。     また、上記学術面で記載したうちの後者「・研究に使える施設、資金が豊富にある。」の特徴については、それにより研究の自由度が高くなり、やりたい勉強・研究が比較的しやすいと考えます。 これはわりと皆さんも認識されている点だと思うので、詳しく書く必要もないと考えますので、このくらいに留めます。   ■続き(② 人脈面) 東大卒が東大行く意義を考えてみた。その2 ■関連記事 ・大学受験を控えた皆さんへ ・予備校に通わず東大現役合格するための、たった3つの原則 ・「東大現役合格」と「高3秋までの部活」を両立した筆者が考える、「勉強と部活の両立」についての2つの真理

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