受験

東大卒が東大行く意義を考えてみた。その2

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みなさん、こんにちは。

今回は、前回(東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1)に引き続き、筆者が東京大学に在籍した経験から考えた、「東大に行く意義」を記してみます。

受験生やそのご家族の方など、何かしらの参考になれば幸いです。

前回、「(日本において)本当に東大でしか得られないもの」を吟味していくと、以下2つの面しか残らなかった旨を記載しました。

① 学術面
② 人脈面

①については前回述べたので、今回は②について解説していきます。
 

② 人脈面
この観点における「東大に行く意義」は、以下3つであると考えます。

1. 官僚予備軍(利他の心、高い志を持つ人達)と交われ、自己中心的になりにくなる。

2. 自立した(他人の目線をあまり気にせず行動できる)人達と交われ、自分の生きたいように生きられるようになる。

3. 育ちが良い人達と交われ、品が良くなる。

※あくまで「平均的な人と比べた場合に、東大生・東大卒は上述したような性格になりやすい」と私が考えているということです。
もともと上述の要素が強い方は、東大に入ってもあまり変わらないかもしれません。
 
 
<1.~3.の補足>
1.について、「官僚予備軍が多い」という特徴は、学外の方もある程度予想できるかと思います。

本当に東大には官僚になりたいと思ってる人が多く、「どうすれば社会が良くなるか」というのを各々が自分なりに考えているのです。

私は東大入学前、かなり自己中心的な考えをしていました。

例えば、「自分さえよければ他人はどうなってもいい」「自分が得できればいいや」などのように物事を考えていました。

しかし上記のような官僚予備軍の人達と出会って、「なんて自分は自己中心的なんだ」と思うようになり、少しずつでも利他の行動をしようと思うようになりました。

また余談として、昨今官僚はメディアから叩かれまくっていますが、その官僚になりたいと思っている人達の多くは本当に志が高く尊敬に値する、ということを東大で知れました。

私は東大に入るまで、官僚は「自分のことしか考えていない悪い奴らの集まり」くらいに思っていましたが、これはメディアによる洗脳が入っていると思うようになり、今ではその考えを改めています。
 

 
 
「2. 自立した(他人の目線をあまり気にせず行動できる)人達と交われ、自分の生きたいように生きられるようになる。」については、少し解説が必要かもしれません。

東大生は多かれ少なかれ、入学するまでに「あいつは勉強ばかりして変わった奴」のような視線を受けながら、育ってきています。
それでもめげずに、勉強を続けて入学したのです。

そのため自分が「好きだ」と思うことに対しては、たとえ他人からどう言われようとも、どんどん突き進んでいく人が多いように感じました。

つまり、「他人の意見や視線に依存しない、自立した人格が形成されている」人が多いと言えます。

振り返ってみても、私自身が元々そういうタイプでありながら、東大に入ってその傾向はさらに加速したように思います。
 
 
「3. 育ちが良い人達と交われ、品が良くなる。」は特に、私のような地方の公立校から進学したきた人間にとって、影響が大きいと思います。

なぜなら、お嬢様の品の良さのレベルがとても高いからです。

具体的には、以下のようなお嬢様に遭遇しました。

・高校時代は皇族の同級生だった。
・下宿は絶対に許さないという厳格な家庭のため、熱海から毎日新幹線で通学。
・庶民の店(マクドナルド、ココイチ、ドンキホーテ等)を全く知らない。

私自身、そのようなお嬢様に影響を受け、「トイレ」のことを「お手洗い」と言うようになってしました。

(実は、お嬢様の1人に恋をしてしまって、品を良くしようと思っただけなのですが。笑)

なお、卒業して3年経ちましたが現在も「お手洗い」と呼ぶ習慣は抜けていません。

 
以上、自分なりに考えてみた結果をまとめてみました。
お読みいただき、ありがとうございました。
 

■前回分(① 学術面)
東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1

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