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東大卒が東大行く意義を考えてみた。その1

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みなさん、こんにちは。

今回は、筆者が東京大学に在籍した経験から、「東大に行く意義」を考えてみました。

受験生やそのご家族の方など、何かしらの参考になれば幸いです。

まず「東大に行くメリット」については色々な観点から考えられたのですが、「(日本において)本当に東大でしか得られないものか」と吟味していくと、結局以下2つの観点しか残りませんでした。

① 学術面
② 人脈面

順に解説していきます。

① 学術面
この観点における「東大に行く意義」は以下であると考えます。

・自分の知らない世界を、深く広く学べる。
・研究に使える施設、資金が豊富にある。

以下、少し補足します。
 

 

 
前者「自分の知らない世界を、深く広く学べる。」については、「大学の講義・研究で学べる内容なんて、本を読めば学べるじゃん。」と思う方もいるかもしれませんが、違うんです。

確かに大学で学べる内容は、何かの本には載っていると思います。

しかし、学術的に面白い内容がどの本に載っているかを探し当て、それを読むというのは至難の業なのです。

東京大学の教授陣は、各専門分野の日本最高峰である場合が多く、長年の研究で触れたことの中から面白い内容をピックアップして教えてくれます。

言い換えると「学びのきっかけ」を提供してくれるのです。
 

昔、私が理学部に在籍していた時に、教授がこんなことを教えてくれました。

「一般に、2つの純物質が混ざった混合物の融点は、純物質それぞれの融点より低くなる。

例えば、氷(≒水=H2O)の融点は0℃、食塩(=NaCl)の融点は801℃だが、これらを混ぜた食塩水の融点は0~801℃の間の温度にならず、-20℃等(厳密には混合の比率によって融点が変わる)になることがある。」

これは凝固点降下という現象で、私はとても面白いと思ったのですが、大学に入らなければきっと知ることはなかったでしょう。

また、上記のような深い知識を得られるというだけでなく、東大では1~2年生の間を教養学部(文理問わず広範囲の授業を受けることができる)で過ごせることから、学びの分野を広げるということも行いやすいです。

そのため、「深く広く学べる」という点を意義として紹介させて頂きました。
 
 
また、上記学術面で記載したうちの後者「・研究に使える施設、資金が豊富にある。」の特徴については、それにより研究の自由度が高くなり、やりたい勉強・研究が比較的しやすいと考えます。

これはわりと皆さんも認識されている点だと思うので、詳しく書く必要もないと考えますので、このくらいに留めます。
 

■続き(② 人脈面)
東大卒が東大行く意義を考えてみた。その2

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